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1. 傷などのケガも診てくれますか?
答え:ほぼすべての外傷を専門とするのが整形外科です。
スポーツや交通事故や労災事故もご相談ください。
ただし、頭部や顔面については傷の処置が可能でも、脳神経外科や形成外科受診が必要な場合があります。
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2.膝などの関節にたまった水を抜くと癖になるというのは本当ですか?
答え:基本的に関節の水を抜くことは癖にはならないと思います。
ただ、水がたまる原因を診断して、その治療をすることが重要です。
治療によって、自然に水がたまらなくなる状態を目指すのがベストだと思います。
なので、当院ではほとんどの場合、水を抜くことはありません。
ただし、どんな水がたまっているかを確認することが、診断の助けになることがありますので、その場合は水を抜くことがあります
また、あまりに大量の水がたまっている場合も抜くことがあります。
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3.骨粗鬆症は加齢によるものだから、治療しても良くならないのではないですか?
答え:確かに骨粗鬆症は加齢によって多くみられる病気ですが、今はいい治療薬が存在し、患者様の状態によっては骨量の増加が期待できますし、骨量減少を食い止めることが可能な場合が多いです。
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4. 肩こりのような症状でも診察してもらえますか?
答え:肩こりそのものを診るというより、肩こりを起こす原因を チェックするというほうが正しいかもしれません。
例えば、変形性頚椎症が原因で肩こりが起こっている可能性があります。そうであるならば、治療によって症状が軽減できる可能性があります。
そのほか、疾患に関するご質問などあるかも知れませんが、疾患そのものに対する説明はここでは省略しています。
日本整形外科学会のホームページに「症状・病気をしらべる」というコーナーがありますので、そちらをご覧ください。
https://www.joa.or.jp/